ブロック、修復工事
- 工事内容
ブロック
修復工事
- 住所
東京都八王子市椚田町
Y様邸
- 施工期間
1日
御施主様から「明朝、気がついたらブロックが壊れていましたので、
部分的にブロックを直すことは可能でしょうか?」という御相談を承りました。
何かしらの原因があるかと思いますので、状況確認の為、実際に現地にお伺いした際の写真です。
壊れたブロックの残骸です。
ブロックが破壊される位ですので余程、外部から大きな衝撃が加わったと想像出来ます。
とりあえずは、原因解明よりも早期に修復する必要があります。
一時的に、メッシュフェンスを取り外さなければなりません。
メッシュフェンスの支柱を傷めない様に、横3列分の既存ブロックを解体撤去致しました。
横3列分の新規ブロックを新たにモルタル固定後、同時にメッシュフェンスの支柱も復旧致しました。
幸いにも、メッシュフェンスへのダメージは確認出来ませんでした。
並列するブロックの横揺れに対する強度を高める為、異形鉄筋(D=10mm)を充填致しました。
写真の通り、ブロックの上端が面一になる様にモルタルを充填致しました。
モルタルの充填が甘いと、そこから雨水が入り込み鉄筋の腐食を早める原因になります。
ブロックの解体撤去時に、一時的に取り外しましたメッシュフェンスを再度、取付致しました。
施工完了後の写真です。 縦状にスリットを設ける事で意匠性を重視したつくりになっております。
製造メーカーにより呼び方は様々ですが、“リブブロック”という名称が一般的です。
規格寸法:L398mm × H190mm × D120mm
工事番号:No,20180714