キッチンカウンター、造作工事
- 工事内容
キッチンカウンター
造作工事
- 住所
東京都武蔵村山市中原
Y様邸
- 施工期間
4日間
キッチンカウンター、造作工事前の状態です。 数件のショールームを巡り、Y様の描いているイメージを把握するまでが 大変でした。
「大工さんのセンスでお願いします・・・」というのは、最もプレッシャーを感じる回答でした。
下地材は、主に杉材(30mm×105mm)そして、歪み防止とビスの引抜強度を保持する為、
構造用ラワン合板(T12mm)を使用致しました。
壁材はリビングとの統一感を図る為、クロスで仕上げました。
アクセントを付ける為、異なる壁材にするか迷いましたが、全体イメージを 落ち着いた雰囲気に仕上げました。
メーカー:(株)サンゲツ
品番:Reserve 1000(2012~2014)RE-3228
お好みに応じて、棚板の高さを自由に変更できる様に棚柱(ステンレス製)を取付致しました。
付属の棚受が、15mmピッチにて高さ変更できますのでレイアウトの幅も 拡がります。
造作致しましたキッチンカウンター表面に、水性クリア塗装を施しました。
御生活をされる上で触れる頻度が高い木部ですので、撥水性と防汚性を高める必要がありました。
システムキッチンの対面には、使い勝手を考え「キッチンカウンター」を 設けました。
御料理をされる際、利便性の向上と負担を軽減する効果があります。
カウンター寸法:W2,615mm × D415mm × T30mm
カウンター材質:赤松集成材
幅木の上端と底板を、面一に致しました。
正確には、幅木の上端に底板の下端を1.0~1.5mm、当てて納めました。
「キッチンカウンター、造作工事」が完了致しました。
Y様にも大変、御好評を頂きまして頭を悩ませた甲斐がありました。