縁無し半畳、市松敷き
- 工事内容
縁無畳
新調工事
- 住所
東京都武蔵村山市中原
Y様邸
- 施工期間
4日間
撤去前(新調前)の状態です。
長年の劣化により畳表は勿論、畳床も部分的に撓みが生じておりました。
既存畳を撤去した状態です。
荒床の構造用ラワン合板も、黴等の発生は確認出来ませんでした。
床下が“ベタ基礎”でしたので、湿気を抑制する効果があります。
無理を言って、「年内に現場に納めて下さい!」とお願い致しました。
連夜、真夜中まで凍える様な寒さの中、仕上げて頂きました。(感謝!)
入口の引戸側から掃出側までのフロアレベル(FL)が、5~6mmの狂いが 生じておりましたので、
ラワン合板(5.5mm厚)を重ね貼りする事で、 レベル調整を施しました。
畳屋さんに頑張って頂いた甲斐があり、大晦日に現場納入致しました。
今回の「縁無畳、新調工事」と合わせて、襖とクロス(壁紙)も張替え 致しました。
メーカー:(株)サンゲツ
クロス品番:Reserve 1000(2012~2014)RE-2630
琉球畳にて使用される七島藺(しっとうい)と比較して、より繊細で上品な 味わいを醸し出す“目積織り”で仕上げました。
井草は、熊本県八代産を使用致しました。