事例紹介（詳細）

埼玉県飯能市川寺に御在住のS様より、「南側のサンルームを解体撤去後、オリジナルにて増築工事を

施して欲しい。」との御依頼を承りました。

サンルームの主な用途と致しましては、雨天時の室内干しがメインとなります。

その為、断熱性能や快適性を考慮致しますと、居住スペースとしては不向きと言えます。

上記は、既存のサンルームを解体撤去した際の状況写真です。

新たな増築建物は、右側にありますウッドデッキと同等の高さで仕上げる予定です。

西側にはエアコンの配管カバーがありますので、状況に応じて移設する必要があります。

上記は、骨格となる主要構造材の状況写真です。

屋根垂木は、記録的な積雪を考慮して3寸（90mm）を使用致しました。

近年では温暖化の影響により、徐々に積雪量は少なくなっておりますが、それでも埼玉県西部では

記録的な大雪を観測することがあります。

上記は、「野地板、取付工事」の状況写真です。

本件につきましては、大雪時の積雪対策の為、針葉樹合板（t＝12mm）を二重に重ねることで

剛性の向上を図っております。

上記は、「給水管、引込工事」の状況写真です。

外壁にエクステリア用の壁出水栓を設置する為、洗面室の床下から新たに給水管を引き込みました。

冬季の使用を考慮致しまして、給湯管も併せて引き込んでおります。

上記は、「室内、造作工事」の状況写真です。

窓廻りの壁面には、キャットウォークとしても使用できる棚を造作致しました。

ライフスタイルの変化によって、活用方法も様々ですので楽しみが増します。