事例紹介（詳細）

月極駐車場や駐輪場を主体事業とされます株式会社 P社様より、「コンクリート、打設工事」についての

御依頼を頂きました。

既に運営されておりますバイク専用駐車場と同様に隣接する三角形の敷地（20.87㎡）も有効利用を

図ることが出来ます。

上記は「土砂、鋤取作業」の状況写真です。

これだけの面積でも、3ｔダンプで2台分の土砂を搬出致します。

工事対象の西側（写真右側）は隣家ですが、境界線にブロック塀等の仕切りがありませんでした。

この様な場合、鋤取り時に崩れる危険性を考慮した予防策を講じる必要があります。

工事対象地の西側にブロックを積み上げました。

フレッシュコンクリートを流入する際の土留めが主な目的でしたので、ブロックの高さは2段で

抑えております。

工事対象部分に砕石を十分に敷き均した後は、入念にプレートコンパクターにて転圧致しました。

事前にコンクリート層の沈下を防止する為、入念に転圧作業を行う必要があります。

ワイヤーメッシュ（線径6mm）を設置後、均一にフレッシュコンクリートを打設致します。

気温の高い時期では、通常よりもコンクリートの硬化に要する時間が短い為、正確性と同時に

作業スピードも求められます。

コンクリート、打設工事後の状況写真です。

一定の間隔にて、伸縮目地材（エキスパンタイ）を施すことで、コンクリートの変形を吸収して

クラックの発生を防止する効果があります。

メーカー　　　株式会社 タイセイ

商材名称　　　成形伸縮目地、エキスパンタイ

商材品番　　　TC－20

工事番号　　　No,20220328

駐車場運営会社様からの御要望にて、駐車場内のブロック塀（7段積み）を解体撤去致しました。

駐車場内には看板が設置されておりました為、工事の進行に支障が生じましたが、幸い隣地所有者様の

敷地内への立ち入りを許可して頂いたことで、無事に「ブロック塀、解体撤去工事」を実施出来ました。

上記の写真は、「ブロック塀、解体撤去工事」の際に搬出したブロックガラです。

総搬出量は、2台分（3ｔダンプ）でした。